岡崎アートハウス

建築場所:京都市左京区岡崎
竣工日:15/7/31
構造:木造二階建
延べ面積:92.4㎡

京町屋改修工事の施工事例の一つです。

こちらの住まいは一風変わった色使いによって今までにない空間が生まれました。
入口にのぞむ円窓に不均一に配された女竹と本漆喰に色粉を混ぜて作った緑色壁が上品さを演出しています。
玄関戸を開ければ、情熱的な赤色の壁にオーダーメイドカナッペ(注文家具ソファ)、帯生地を利用して設えた和柄クッションが目を引きます。
15m先のお庭まで見渡せる突き抜けた間取りは、限られた面積に広さを感じさせてくれました。
お施主様の希望により、ひっそりした京間三帖和室を一部屋玄関入口横に設えてあります。
爽やか空色の壁面が広く続くリビングダイニングキッチンでは、窓の外に広がる四季の移ろいを眺めながら時にほっこり一人でお茶を楽しみ、時には皆でにぎやかに食事を楽しむことができます。
また、ここの洗面浴室には少し仕掛けがあり内装はシンプルに白を基調としてシックにダークグレーのタイル張り仕上げとなっておりますが、西面にある天井まで届いた大きな木製三枚引き戸開け放つと眼前に庭風景が広がる半露天風呂として楽しむことができます。勿論プライベートな面、視線等には特別の配慮をして施工させていただきました。
数寄屋普請を参考にした、北山丸太細工の土庇が覆う縁側と蹲、紅葉を植えたお庭はとても綺麗な景色として印象に残ります。大工さんが最もこだわった仕事ひとつです。
二階の階段を上がれば、二間の立派な床の間のある居室が一部屋、さらにその床の間の奥にはご所望により瞑想部屋なるものを作ってみました。
二階の一番北側には、さらに居室が一部屋あり引き込みの六枚建ての障子を開ければ、淡い黄色壁に反射し北側とは思えない程の明るさを取り入れることができました。


施工前

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